3月13-20日 3月ワークショップ学会ツアー

3月の半ばはほぼワークショップ,学会で学内不在でした.

まずは,つくばのSI-CATワークショップ.
新M1となるヨウスケ,スズケンと自治体の気候変動適応策の考え方を学びつつ,ポスター,そしてディスカッションと盛りだくさんの内容のワークショップに参加しました.
私は途中抜け出ししてしましましたが....ディスカッションどう終わったのだろうと気にしつつ...一路,九州へ

九州では土木学会水工学講演会が開催され,新垣さんが発表しました.

ものすごく緊張感の漂う中..しっかりと研究成果の発表をしてくれました.
今までやったことがちゃんと話されて,自分のやった中でここが足りないということもきちんと説明されており本当によい発表だと思いました.
ただ計算しただけの予定調和になるものを示すことではなく,成果の中で次に発展するために考えることも重要であり,本当にそんな行き届いた発表をしてくれたと思っています.これから社会に出ても,そのような姿勢で取り組んでくれれば,この上なくうれしいです.
教務の仕事などもあり忙しい時期に配
属された学生さんで,最初の頃は,きちんと指導できるほどの余裕
がありませんでした.でも,発表の姿を見て本当に指導できてよかったと実感しています.
長い間,本当にお疲れ様でした.

また,その後は福岡で寄り道して室内の花火もみつつ,一旦
戻ってからすぐさまソウルへ.

ソウルはなんと10年以上前にきて,久しぶりでした.(そんなにきてなかったか...という感もありますが...)
ソウル大学にてClimate change impact and adaptation considering uncertaintiesというワークショ
ップにて講演しました.
緩和策から適応策に関連した斜面崩壊の話題を発表しました.
韓国の温暖化評価の外観も見れてよかったです.
そして,食事がすごいのは前々から知っていたのですが...それ以上にソウル大学はすごい!!広大な敷地に唖然とするほどの施設.本当に驚きの渡航でした.

そんなこんなで実りのある1週間が過ぎて...やっと研究室に戻ってきました.
さぁ..仕事しなくっちゃ....

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