11月1日 卒論生中間発表@もう11月に突入

 本当にもう11月...コロナ禍の中どんな1年になるのか心配で,とりあえず暗中模索ながらもあやれることやっていく,できる範囲で継続してやる,あきらめずにやる,こんな形で自転車操業してきましたが,そんな自転車操業も年変わりが目の前まで来たのかと....

そんな中で10月30日に4年生の卒業論文中間発表が開催されました.


・阿部翼:橋梁化の河道空間における流木閉塞リスクの推計






・上原優:河道内砂州の変動に応じた植生域発達の規則性評価






・古川綾華:土地被覆に応じた化学組成と負荷影響の検討






・三浦快嶺:地方自治体の特性をふまえた豪雨に伴う上下水道被害リスクの推計






・渡部隼:令和元年台風19号によるタイムライン検証と最適化に向けた提案






このような題名で,うちの研修室の5名の4年生が発表しました.
自転車操業とはうらはらに...制約の多かった期間内の出来形としては非常によかったでした.とくに発表する体制がうまかった.あと,バランスが良かったです.

何かに偏りすぎず,初めて見た人も入り込め安く,課題も整理して次のステップが見やすい...いわゆる中間としての出来形では文句ないものでした.そんなにスタイルにこだわることはない...まずは相手に伝える,伝わることを考えることが重要だろうと思います.そこを抑えれば,多少のスタイル変化は自在に対応できるはずです.なぜなら,まぎれもなく,伝える,伝わるを軸にしていますからね...

今年の進路見れば,みなさん全員がそのようなことを職務としてやっていく,そして活動を続けていくような形になっているので,本当にキャリアアップにもつながる1歩として良いものだったと思いました.

そして,そんな出来形をフォローアップしたマスターさんたちも本当にありがとうございました!

ただ,まだ,とある1歩にすぎないので,あとは慢心なくしっかりと進歩,発展してもらえればと思います.何せ暗中模索なので,まだまだ気は抜けない.残り時間,最善の自己管理して,卒業の課題を「施し」ていきましょう.

#中間発表

#流域環境システム研究室

#伝える,伝わる

#施す

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