5月17日 祝!技術開発賞!おめでとうヒロミチ!

おめでとう!ヒロミチ!
今年3月に東北大学で開催された土木学会東北支部技術研究発表会でヒロミチさんが発表した「PMPと極大降雨の関係性による東北地方の災害分析」が土木学会東北支部の技術開発賞を受賞しました.
研究指導補助してくれたヨウスケさんとともに授賞式に出席して支部長から表彰状,副賞を頂きました.
約400の課題が発表されていた中での受賞となります.


内容は...

気候変動に伴う短時間降水量の増大が予測され,その兆候を示唆する既往観測記録を超過する降水現象の発生,および甚大な被害も近年多く認められている.本研究では,気温の関数より得られる可能最大降水量(PMP: Probable Maximum Precipitation)と,既往観測の極大降雨量を時空間分布情報で整備し,東北地方の豪雨特性の地域性と,今後整備の期待される気候変動影響の基盤情報のデータベースを開発した.災害発生激甚度も誘導できる情報であり,その実用性と将来への発展性が高く評価された.

というところです.

ともあれ...これに驕ることなく,ヒロミチも,そして当然,私も,自身がまだまだ未熟,開発途上であること認識して,継続的な身の丈にあっ
た研究の努力をして行くことは変わらないことです.
きっと,良いこともあれば悪いこともある.
よくその時々の時間と真摯に向き合って前向きに研究していきましょう!

ということで,その後...
会津方面に出かけ現地調査を実施してきました.

地域の人々が気候変動が生じうる将来や現状で心待ちにしている有効なアイディアが存在しているはずです.
そのアイディアがうまく誘導できるように...地道に調査,解析です.


うまく成果が出ればうれしいことですが,そんな目先の自己満足だけでなく,何より皆のhappyにつながることがもっとうれしいことで...そんなこと踏まえつつ,まずは やっていくこと,やり続けることだな...今もこれからも頑張ろうってことにつきると思います!

さて..来週からは春の学会ウィークに入ります...

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