水災害チームからはThuyさん,洋介さん,綾華さん,清嶋,そして私が発表しました.
若手が多く発表する学会で10年ぶりに私もエントリーしました.これは研究成果発表することが第一目的ではありますが,日頃,頑張っている学生さんに触発されたことも大きな理由でした.指導していて私は7分発表でどれだけやれるかを試したかった....結果はさておき,また,触発されたらチャレンジしたいと思っています.でも,配慮とかなくて...皆,よくしっかりと発表してくれました.
それ以上に卒論等終わっても,この発表に向けてきちんと練習してくれた姿の方に本当に心動かされました.だから,結果云々以上に思うこと多々ありました.
声聞こえないという発言に萎縮した学生さんもいたかもしれませんが,それは成果をちゃんと聞きたいという先生方の
意思でもあるので前向きに捉えてくださいね.
ただ....心残りがあるとすれば,そんな思いがありつつ,バタバタと楽しい会もあり労いの言葉ひとつかけられなかったことで....本当にごめんなさい.
その後,3月5~7日に岡山(岡山大学)にて土木学会水工学講演会へ.
この学会では絢美さんが「化学的アプローチによる地域スケールに対する降雪プロセスの追跡調査」という題目で登壇しました.
実は,修論発表で私自身感無量の状態だったので,あとの学会は思い切ってやってくれればそれでよいという気持ちでした.いつも以上に多少の緊張を察しましたが,自分の想像以上の素晴らしい発表で,そして総合討議の受け答えも立派なものでした.気を配ったり,人の和を円滑にしてくれるような印象以上に仕事能の高さと,見かけからは想像できないタフさを持った人だなと日々思っていました.ただ,発表と質疑対応は,そんな私の頭の範疇を超えるものでした.
綾美さん,藪崎先生,そして協力してくれた皆様のおかげでできた成果はしっかりと繋げないといけないと思っています...発表聞いたら責任重大だなとも感じています.
今年度は腐った気持ちの方が多いなんて思ってきましたが,ここに来て学生さん達に救ってもらった形です.いやなことあっても,時間と時間の中で動く周りの行動が良いことに変えてくれる,そんな風に感じた年度でした.
みんな,今まで本当に有難う!なんとか悶々と過ごして,どうにかこうにかしてつないできたことが皆の力で報われた....感謝しています.
そんな学会ウィークを過ごし,たった今から頑張っていこうと思います.
学生さんは卒業,修了判定が出るまでは,新しい生活に向けた準備を怠らない程度に慌しかった時間を調整できるぐらいに楽しんでください.
コメント
コメントを投稿