11月13-17日 ブリスベンから長野まで

11月13日からの17日までのweek dayはオーストラリアから日本にかけての長い研究の旅でした.
13日から15日までは,ブリスベンで開催されたInternational conference of Science, Engineering & Environmentに参加して,Thuyさんが研究発表をしました.南クイーンズランド大学で開催されたのですが.....空港,もとより街中から遠い....大学もわからずに....発表時間も迫り非常にあせりましたが...どうにか到着して発表もできました.安堵でした.
春のブリスベンは暑すぎず良い気候で,十分に体を癒すことができました.
2013年もブリスベンに来ていますが...ここは河辺の景色がきれいで,レジャーも楽しく本当によいところです.また,来たいなと思いつつ...次の仕事場の長野へ直行でした.

機中泊でふらふらになりながら長野に着き...
16日に駅前広場で長野環境保全研究所の開催しているサイエンスカフェで発表&談話してきました.SI-CATの活動の一環で...通常は生態的な話が多かったのですが,災害についての話題提供をしました.外部から見た降雨の特徴,災害の特徴,最新の解析結果とこれから防災活動するために....というラインナップで話題提供しました.
平日の夕方....そしてあいにくの寒さで....人が集まるか心配でしたが,皆さん環境等の科学的な話題に関心ある方も多く...えっ集まった....というような感覚でした.本当にビックリしました.まあ,私の話題というよりは,環境保全研究所の皆さんの日頃の活動のおかげなのかな...と思います.
話題提供するだけでなく,その話題にいろいろと質問してくれる方も多かったです.このような活動が気候変動研究の社会実装に結びつく,そんな一歩になる機会になっていのかなと思いつつ,講師の役目を行ってきました.

盛りだくさんの一週間でした.
ただ,週末も気候変動の講演を控えているので,もう一丁,気合入れて進みたいと思います.

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