8月31日から9月2日まで首都大学東京で土木学会地球環境シンポジウムが開催されました.
8月30日に台風10号が上陸し,甚大な水害が発生しましたが...無事にシンポジウムは開催されました.
わが研究室からは
論文発表
・鈴木絢美さん:「安定同位体比を用いた阿賀野川流域の積雪環境」
藪崎さんとの共同研究成果
積雪をサンプリングして安定同位体分析を行い,流域を細分化した地域スケールの積雪起源を同定した研究成果.
ポスター発表
・新垣和さん:「降雨,森林帯を含めた気候区分と貯水池の不栄養化の関係の検討」
鈴健連名
→日本を降雨量と森林で気候区分して,そこに存在する貯水池の富栄養化状況を比較した研究の成果.
・齊藤洋介さん:「実効雨量をふまえた土石流危険度の福島県における検討」
圭祐連名
→日本列島の甚大な土石流の実効雨量を調べて福島県にあてはめて危険度評価をおこなった研究の成果.
というラインナップでシンポジウムに参加しました.
猛暑の中皆さん頑張って発表してくれました.
研究者の方々からもいろいろな意見と質問を頂き研究成果を見つめなおす良い機会になりました.
(ほとんどヘルプにも出る幕がなく,ただ,まわりでボーっとしているだけで,自分の仕事に従事する時間を得ることができたかな?)
この機会を糧に更に研究精進していきたいと思います.
ということで....シンポジウムで成果発表したわけですが....
新垣さんが地球環境シンポジウムポスター賞を受賞しました.
おめでとう!2年連続ですね!
授賞式は私しか参加できなく...ぶさいおっさんがポスター賞受け取ってしまい大変申し訳ありませんでした......
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