2月19日 新潟・福島巡検

2月19日は24節気で雨水と呼ばれるそうだ.これは,降水が雪から雨に変わり,水が溶けて水になることを指していて,その昔は農耕の仕事はじめとも言われていたそうだ.

そんな節目に研究室では採雪を毎年実施しています.今年で4年目です.
今年は斜面対策地下水サンプリングとともに,採雪実施を行いました.

今年は,新潟側が例年よりも多,福島側が例年よりも極端に少という感じでした.やっぱり,毎年毎年同じ日に同じようなところを計測していくと.....その趣き,同行が実感できますね....実測をして,実際にデータを採ることはやはり重要です.きっと何年もこれを続ければ,もっと重みがでてくるかな....まあ,ただやるだけでは重みなんてでてこないので,一個一個考えながらやっていこうと思います.

例年通り,ビックスワンスタジアムをスタートして,ぐるり阿賀野川流域の旅でした.
今年もビックスワンはJリーグ開幕の整備で忙しそうでした.












今年も将軍杉では浸水騒ぎでした.浸水あるぞと知ってはいても足元びしょびしょでした.














金山炭酸水では,例年になく異常な湧き水の水位が認められました.近くの川も見た目ですが水位上昇著しく,融雪が早い....そんな感をうけました.












只見駅では今年も雪像が残っていた........













そして,恒例の牛乳屋さんでラーメンを食べ,猪苗代で冷たい風に吹かれて...無事に帰校.

レンタカー屋さんに走行距離をチェックされてびっくりされました.相当走りました.

ということで,4年生から3年生へ現地調査はバトンタッチ,これから3年生も本格的な研究活動開始です.そして,絢美さん,折笠さん,五賀さん伝達作業有難うございました.ということで(おかげさまで?),今年も単なるドライバーで2日間がすぎました.




さて,仕事にケリをしっかりつけることができるように,ラストスパートだ.

コメント