2月12日 卒業発表会など諸々

 今年は2回目の投稿.バタバタでなかなか投稿できず...そろそろたくさんの投稿をできればななんて思ったりしているのですが....

 地域災害集会以降もいろいろなことありました.
 写真を見ると,磐城高校のSSH発表会に行ったり,会津若松市の流域総合計画のファシリテーターとして複数回のワークショップ参加したり,いずれも話題提供するだけでなく,身近な視点のいろいろな科学や防災の話を聞くことができる機会でした.こういう機会は本当に貴重でものすごく有意義な時間を過ごすことができました.関係者の皆様大変有難うございました.あと,3年生はワークショップの手伝いを頑張ってくれました.3年生も大変有難う!

 ただ,残念なのは,まだ私個人がすぐに消化しきれるほどの状況ではないことで,この有意義な機会を還元できるように頑張りたいと思います.引き続きよい道筋ができるように努めます..

 また,これに加えて,卒業研究発表会も行われました.

折笠さんは,沿岸の歴史的地形変化の研究発表.











五賀さんは,高潮と台風の研究成果発表.











タムさんは,飯舘村の土壌浸食の研究発表.











馬場さんは,豪雨以降の人工湖の水質イオン変化の研究発表.











絢美さんは,阿賀野川積雪のイオン,安定同位体変化の研究発表.











ということで,題名には示されていませんが,実はタムさんの課題以外はすべて気候変動に関連した中での課題をすすめて,それを発表したという流れになっています.

良い発表だったと思います.本当に良く頑張ったなと思っています.

 こうした発表見て思うのが,やはり最初のゼミでの発表で,資料とまとめ方を見るとなんとなく,その人の頭の中が見えてきたりとかしてるように感じていて,資料に文字が多い人は言葉で印象が引っかかる人かな?と思ったり,絵で説明が多い人は直感的な人なのかな?と思ったり.それで1年半一緒に過ごしてきて,ああ,思ったとおりだとか?意外にこんな一面あるとか?そう考えてしまうと,研究課題を教育しているというよりは,人の一面をみながらアドバイスしたりしているんだな(良いアドバイスになっているかはよくわからないところですが)...と思えてきます.そうした過程の中で,むしろ私自身も人と接するような機会を与えてもらい学生さんからも育ててもらっているなとも実感したりします.
 
 まあ,思うことはいろいろありますが,とりあえず4年生の皆さんご苦労様でした.
 あとは,吉報が出ること期待して3月までの生活を過ごしてください.
 
 私も3月まで気を引き締めて,仕事していきます.
 次はいよいよ修士発表だな...

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