3月7-9日 土木学会東北支部発表会&現地調査

土木学会東北支部技術研究発表会,そして秋田岩手豪雨の追跡調査ということで八戸,雫石に研究室総出で出張しました.

楽しい出張でした....
とりあえず,前日入りして八戸の海の幸に舌鼓をうちながら,明日に備えました.
研究発表会では4年&M1が皆発表をしました...今回の学会では「共同研究者の....」という件は一切ありませんでした.これは東北支部で学生に発表させて初めての出来事でした.発表者の皆さん,せっかくの発言の場をなくしてくれて大変ありがとうございました.それだけ質疑がうまくいったということです.いつも思うのですが,発表することに慣れてきた今になってお別れするのは残念です.これからが更に実力を上乗せできそうな気がするのですが...とりあえず,これからは圭祐とともに頑張りたいと思います!

皆,あわただしい移動をしながら現地調査場所の雫石へ,セッションの関係上で取り残された慶太と私は遅れて移動...この際には,いろいろと松林先生にお世話になりました.そして,ご迷惑をおかけしました....この御礼はいつかお返ししたいと思います....
夜はJの独壇場だったみたいです.まあ,私到着してからも独壇場でしたが...そのせいで腹と腰を痛めるハプニングもあり大変でした....

長い夜が明けて,現地調査に出かけまし
た.この地域は26年8月の岩手秋田豪雨にて大きく被害をうけて土砂流出により温泉街が孤立集落化したみたいです.温泉街と斜面との距離はそれほど近いものでもなさそうであり,結構な土砂流出したことがよくわかりました.また,目の前の御所湖も洪水に応じた操作をおこなったようですが,一般の方にはそんなに水位変化がわからなかったようで,ただ,流木の多さと湖の濁りに関しては,よく理解されているようでした.そんなこんなで,現地調査を終えて,一路,小岩井農場へ.
..寛太は体調不良で大変な様相になってしまいましたが,とりあえず男気じゃんけんあり,ジンギスカンありで少々休憩しました.

そして,岐路につくこととなりました.

いろいろと出来事だらけの出張でしたが,楽しい出張でした.
4年生の大部分はこれで行事終了で,うまくいったら卒業?になることとなります.
うちの大学は,他の大学の理系と比較すれば,研究室に1年半在籍するとい
うちょっと長めのプログラムになっています.でも,やっぱりそんな在籍でもあっという間だなと感じるのが残念です.いろいろありましたが,社会に出れば,これからはもっといろいろなことがありますし,だんだん年もとればそのいろいろなことがあっという間に過ぎ去っていくことを実感します.でも,そのようないろいろなことを無駄にせずに,時間を大切に過ごしながらこれからも頑張っていってください.
ではでは!

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